2009年11月07日

聖☆おにいさん 4巻(中村光)

聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
おすすめ平均
stars色々調べてみました
stars何度読んでもおもしろい!
stars笑いで癒される漫画
starsこのクオリティの高さをキープするのはすごいと思います。
starsやはり、いい

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なんとなくはまりきれないけど面白いので読んでしまう。
本当に軽い気持ちで読めるスナックマンガ。

ほのぼのだなー、と、イエスやブッダの表情を見てたら思ってしまうのだけど、いつ圧力がかかっても不思議じゃないきわどいマンガ……
このマンガを知らなかった人に読ませると
「これは……大丈夫なの?」と聞かれるのだけど、
4巻も出てるので……大丈夫なんだろう。
こういう風にマンガのネタにされたからっていちいち圧力かけてちゃ宗教が怖くなっちゃうもんね。
宗教ってのは戒めも大事だけど一番は許しなのです。

堅い話を抜きにしても、ギャグが細かいところまで丁寧に仕込まれていて楽しいマンガです。
まったく仏教にもキリスト教にも触れたことのない人が見たら、おもしろいのだろうか??

私の知識は一般的な仏教知識と、子どものころに地域で祭りのときに勉強したりした知識(※1)と、手塚治虫の「ブッダ」を好きで何度も読破しているという下敷き(一応どこがフィクション、とかも勉強はした)

キリスト教のほうは、某宗教の人が持ってくる冊子を読んでた(ただでもらえるから)ことと、中学生時代に聖書を自分で購入したので一応それを読んで勉強したことがあるということぐらいかな。

でも一般的にはこの程度にも宗教は知られていないんじゃないか?
もちろん私にも良くわからないネタはあって、それも雰囲気と文脈で笑えてしまうのだから、「なんか……面白い(笑)」って感じでも読んで楽しいのかも。

4巻はお盆のネタが面白かったな(笑)
うちもきゅうりとなすでウマとウシを作ってますからね。



※1
子どものころ、地元でブッダの誕生日4月8日「花祭り」に参加したことがある。真っ白く化粧をして華やかな服を着てねりあるく。
仏教の本とお菓子が参加賞としてもらえたような思い出が……
化粧も行進もイヤで、すごーく憂鬱だったんだよな確か。
posted by 藤村阿智 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

ペンとチョコレート1巻(ねむようこ)

ペンとチョコレート 1 (まんがタイムコミックス)
ペンとチョコレート 1 (まんがタイムコミックス)


最近のマイブームジャンル「漫画家マンガ」のひとつです。
漫画家の女性と編集と、その他の作家とのかかわりあい。
女性作家らしいシンプルできれいな絵柄なので、修羅場が修羅場っぽくないところとかも、読むときはつらい気持ちにならずに軽く読めてよいかも。

たとえば愛する「まんが道」などは、真摯なまでにペンを握って机に向かう二人をみて、興奮して「マンガを描くんや!!!」と気持ちが高ぶりますが、このマンガは本当に「チョコレート」のように、ほろにがい気もするけど基本は甘さを楽しみたいよねっていうイメージです。
仕事の忙しいOLが恋しちゃったというのとなにも変わらない。
それはそれでいいと思う。

こんな漫画家いないだろ、とか、編集と漫画家の恋なんて〜という意見もあるかもしれないけど、仕事と恋・ましてや作家と編集という、ある意味恋するとうまくいかなくなりそうな設定が、ロミオとジュリエット効果を生んでるとおもうんですよね……って大げさですけど……
少なくとも、編集と作家の間柄は恋愛の障害であることに間違いはないね。


漫画家マンガは、劇中マンガも楽しみなんだよね。
この主人公・フタバ嬢も、なんか面白そうなマンガを描いていらっしゃるな(笑)
posted by 藤村阿智 at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

楽園番外地(桑田乃梨子)

楽園番外地 1 (UNPOCO COMIX)
楽園番外地 1 (UNPOCO COMIX)

大好きな桑田乃梨子さんの漫画。季刊誌に連載。ゆえに単行本が発売されるのもみんな心待ちにしていたことでしょう。
(といっても1巻は2008年に出ているのですが)
ちなみに桑田乃梨子さんの本は、作家買い対象なので、発売されたら即買いです。bk1のアラートにも登録しています。

楽園番外地」はクワタン得意の学園もの。
主人公、西森葉都(にしもりはと)は仏頂面で背が高く力も強い高校一年の女の子。ある日学校の生徒は立ち入り禁止なはずの屋上にある温室で、小さくて可愛いが男らしい(葉都・談)先輩、蔵重繭里(くらしげまゆり)と出会ってしまう。「こんな風になりたい!」と憧れているうちに好きになって……というお話。

葉都ちゃんは本当に無表情で、無駄にいつでも迫力がある女の子(笑)
その表情のなさから「怒ってる?」「殺意が!?」と誤解されがち。
でも身近な友達はそんな葉都のささいな変化をきちんと読み取ってくれるイイヤツばかり。

明るくて社交的な生徒会長・竜治先輩ともなかよくなったり、蔵重先輩の幼馴染・ほーちゃん(他校の女子生徒)も現れたり、どんどんにぎやかになる葉都の周辺……


とにかく葉都の不器用っプリが可愛すぎる。
心の中ではこう思ってるのに、くちをついて出る言葉は誤解されてしまいそうなほどぶっきらぼうな言葉に。
でも対する蔵重先輩はちっとも気にしない。屋上の温室の中で、緑の世話をしながら今日もマイペースにお昼寝など楽しんでいます。

タグ:クワタン
posted by 藤村阿智 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

漫画家失格 (市橋俊介)

漫画家失格 (アクションコミックス)
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双葉社 2009-10-10
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私の好きなジャンル「エッセイマンガ」。
市橋俊介さんという漫画家さんが、漫画家として底辺の生活を描くという
なかなか旬な感じのエッセイです。

旬な感じ、というのは、最近そういう「ダメ人間系漫画家」というのは一代ジャンルを築いたと思うからですよ。
昔から漫画家のエッセイはかなりある。しかも、漫画のエッセイだと、間違いなく漫画家が描いているので、マンガを描くことが中心になってくる。
中にはマンガを描く仕事の描写はほとんど無く、ほかのテーマに搾られていることもある。(子育てとか)

私は同人誌だけどマンガを描いている人間として、マンガを描くエッセイを読みたい。だから漫画家が漫画家としての自分をテーマにした漫画は楽しみで仕方ないのだ。


この「漫画家失格」もなかなかおもしろかった。
でもなんとなく中途半端?
そんなに悲惨な感じもしないし(底辺ではないよね、生活も漫画家としても)
貧乏ネタもインパクトは無かった……というのも自分も結構貧乏してて似たようなことをしていたので、「マンガが商業誌で発表できてるだけ、底辺ではないよな」とか思ってしまうからだ(笑)

自虐とか、マンガを描くしか生きる道が無いとか、深い葛藤をみるなら
「僕の小規模な失敗」(福満しげゆき)がオススメだし、
すごくきつい生活とか栄枯盛衰を見るなら
「失踪日記」(吾妻ひでお)がおもしろいし、
……といった感じなので、もっととんがったところが見られればなあと思ってしまうのでした。

絵は市橋さん自身が「描きたくない」と言ってるワリには凄くきれいでうまい絵だと思いました。線もとってもきれいだし。
同じエッセイなら、例えばなにかにチャレンジする「チャレンジ物」とか、もっと深く掘り下げられるような体験(美大に通ってたときの学校生活とか?)で名作が生まれそう。
posted by 藤村阿智 at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

日本の毒きのこ (きのこ図鑑)

日本の毒きのこ (フィールドベスト図鑑)
日本の毒きのこ (フィールドベスト図鑑)


オススメの図鑑。
毒キノコのことがくわしくわかる本。

この本で食用キノコの事はわからない。食べられるキノコの探し方もわからない。ただとにかく、「あやしいキノコは食べちゃ駄目だ」ということがしみじみとわかる本。

この本を見て私の母は、「そんなに分厚い本が出来るほどに毒キノコがあるんじゃ、山で取ったキノコなんてうかつに食べれないわね」と言っていた。まさにその通りだし、そういう考え方の啓蒙に役立つ本だと思う。

図鑑としてもいいバランス。1ページに1〜2種類のキノコが紹介されていて、写真つき、学名や毒の種類、生える場所などの大まかな特徴が書かれている。
コラムやよみものも充実。後ろのほうにはキノコの毒について詳しい説明もあって、科学・化学好きにはたまらないオマケだし、実際に毒キノコを食べてしまって、なんとか回復した人の貴重な体験談も載っている。

キノコ狩りや山登りなど、山が身近になる季節に読んでおいて損は無い楽しい本だと思う。きのこ好きには間違いなくオススメ。
posted by 藤村阿智 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 図鑑・データ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

日本人の知らない日本語 蛇蔵・海野凪子

日本人の知らない日本語
日本人の知らない日本語


本屋さんでチラッと見たときに、
「題材は面白そうだけど、マンガとしてはいまいちだなあ」と思って買わずにいた本。
なんどか見かけて、そのたび手にとって中を見ていたので、
買ってしまったほうがいいなと思って購入。

イラストはキレイだし読みやすいけど、まんがとしてはやはりいまいち。
じゃあ「まんがじゃないほうがいい」のかといえばそんな事はなく、
まんがでないぐらいだったらこのイラストがあったほうが断然楽しいのは間違いない。
エッセイマンガを買うときにいつも気になるのは「おもしろいけどコレって漫画じゃないよなあ」とおもうところ……
イラストつきの本という感じで、実はイラストが無ければもっと内容が多かったんだろうなあ。でもイラストがなければ手にとらなかっただろうなあ。
もどかしい。


内容はおもしろかったです。絵もかわいいし、親しみが持てる。
普段日本語について感じていない疑問点とか、他国との文化の違いで言葉の勉強にも影響があったりするというところがおもしろい。
漢字を使ってても、日本の文字がつうじるわけではないところとかも盲点だった。たしかにこちらも、中国の文字は読めないもの……
漢字や、日本語の出来た由来などもわかって楽しい。


私の勤務する会社にも、海外出身の人は何人もいる。でもみんな日本語ぺらぺら。仕事上で困ったり、コミュニケーションが取れないことが無いので本当に感心する。だって私は日本語しか喋れないのだもの……


とにかく「日本語」をもっと知りたいと思える本でした。
posted by 藤村阿智 at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

バクマン。3巻(大場つぐみ・小畑健)

バクマン。 3 (ジャンプコミックス)
バクマン。 3 (ジャンプコミックス)



おもしろいな。
でも、この「おもしろさ」が、一応まんがを描いてる私にしか感じないものなのか、まんがを描く事に興味はない人にもおもしろいのかは微妙なところだな。
あはは、それ描いちゃうのか〜っていうところがおもしろいけど、噂程度にも商業漫画の裏面に触れたことが無いって言う人にはどう見えているんだろう?
客観的に判断するのが一苦労だな。

3巻では、2巻までで「ライバルになるんだろうな」と思った、他の若手漫画家たちと交流が生まれるところがおもしろい。新妻エイジが前巻で「アンケートで人気No.1になったら、ひとつマンガを終わらせる権利をくれ」と言っていたシーンでは、多分多くの読者が、新妻エイジにとって「おわらせたいマンガ」は主人公達のマンガになるんだろうなと思ったのでは?
でも、そのときは出会ってもいなかったエイジとサイコー&シュージンが知り合いになり、エイジは「あなたのマンガすごくおもしろかった」と言うわけです。コレはいいですね。あとから「おわらせる権利」の約束は、どう生かされてくるのかな。



ところで「まんがを描くまんが」は結構ありますよね。漫画家によるエッセイならさらに増える。
「バクマン。」はフィクションってところがいいな。
フィクションの「まんがを描くまんが」は少ないですよね。
大場つぐみ・小畑健といえば前作の「デスノート」も、推理バトルみたいな動きのない題材に動きを与えたコンビだと思うのですが、今作もまんがという動きのない題材に動きを与えてますね……みょうに迫力がある。
考えてみれば「ヒカルの碁」で、すでに「動きがないバトルに動きを」っていうのに小畑氏は成功していることになるのか。

おなじ漫画を描く漫画では、藤子A先生の「まんが道」も、かなり動きと迫力のある作画シーンがあったと思うな。
島本和彦「吼えよペン」シリーズもそんな感じかな。
posted by 藤村阿智 at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

しはるじぇねしす5巻(近藤るるる)

近藤るるるさんの「しはるじぇねしす」は天使と悪魔入り乱れての、終末コメディ☆と言いたいところだけど、基本はカワイイ女子中学生が入り乱れている日常といった感じです。(笑)


しはるじぇねしす 5巻 (5) (MFコミックス アライブシリーズ) (MFコミックス アライブシリーズ)
しはるじぇねしす 5巻 (5) (MFコミックス アライブシリーズ) (MFコミックス アライブシリーズ)

主人公の「しはる」はルシフェルの生まれ変わりで、世界を滅ぼしかねない強大な力を秘めているんですね。しかし生まれ変わった「しはる」はお惚けでおっちょこちょいでまだまだ子どもの女子中学生。
親友で、ミカエルの生まれ変わりの「えみか」とも、ほんのり百合風味な仲良しさん。ほかにも悪魔や天使の生まれ変わりがたくさん出てくるのですが、みんな基本的にかわいくて憎めないキャラばかり。

5巻では天使との戦ってるうちにみんな妊娠(笑)やばいなこの漫画……
ちょっと油断してるとヤバイネタをくりだしてくださるのが近藤るるるさんなのです(多分)
タグ:近藤るるる
posted by 藤村阿智 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

医龍 17巻 乃木坂太郎

医龍 17―Team Medical Dragon (17) (ビッグコミックス)

医龍 17―Team Medical Dragon (17) (ビッグコミックス)


医龍17巻をちょっと遅れましたが読みました。
ほかの本を買うときに、送料無料になるラインにもってくためになにか買うもの……とさがしていて、医龍最新刊を買ってなかったなーと思って購入。
ついでだったわけですが、
17巻おもしろかった!
1巻から16巻までもちろん楽しく読んでますよ。でも、最近はちょっと歪んだ楽しみ方をしていたわけですね。まっすぐに医局の生き死にや駆け引きに感動するのではなく、
「ここでこのコマ運び!」「なぜここを強調!」「おおげさ!」と言うところを見つけては喜んでいたというか。
前巻16巻あたりは、研修医の伊集院くんが妙に色っぽくてかわいいのと霧島先生がなんかおかしな人になってしまったところにすごいウケてた訳ですが……
もちろんそういう魅力は17巻でも健在。

16巻から続く、成功しなかった手術の話はちょっと「感動」誘いすぎで、引き気味に見ていたわけですが、ソレに続く「女という事と働くという事」のテーマはすごい。
過去を思って未来を選べない人、過去を捨てて未来を選んだ人、幸せに見えるけど選べない人。
これらの想いが交錯して、やはり人のことを妬んで、決めかねる姿がテンポよく描かれてしかもすんなり共感できる!これはなかなかすごい事です。
とくにテンポがいいのに感心しました。この内容でこのテンポでこの密度は、内容が練りこまれたのか天性なのか、とにかくネームがすばらしいです。

いままで全く語られなかった加藤助教授の「女の部分」が断片だけですごく見えてくる構成にて表現されていて、これもまたすごい。
加藤先生がさらに魅力的に。美しい。前に一度、一瞬女に戻ったときも凄く色っぽくてよかったけど、これまたかわいいですね〜。
野口(息子)の記憶にある加藤先生の姿なんか、拡大コピーして貼っておきたいぐらい魅力的であります、ハイ!
18巻は7月末発売、これまた楽しみですな。加藤助教授はどう動くのか。
posted by 藤村阿智 at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

僕の小規模な失敗 福満しげゆき

僕の小規模な失敗
僕の小規模な失敗



ずっと読んでみたいとおもっていた作品をついに読んでみました。
福満しげゆきさんの「ダメまんが道」的なエッセイ。(エッセイだよねえ?)
でも、藤子A先生の「まんが道」だって、物凄く情熱があるものの、主人公の満賀は結構ダメな人間だったよね。ダメっていうか、考えすぎで引っ込み思案なタイプの典型というか、
調子こいたり・うらやんだり・嫉妬したり・人をさげすんだり・劣等感をずっと持ち続けていて・でも万能感にちかい「やればできるはず」「自分は人とは違う」「その他大勢ではない」みたいな葛藤があるんだよね。
私自身がそう言う人間なので非常に共感できます。
出来そうになったり、人より目立ちそうになるとすぐ調子こいて失敗する……
この「僕の小規模な失敗」もそう言う自分と重なるところが結構あるので、読んでてツライです(笑)

しかも今作の「僕」は、かなり「なんかわかんないけどちょっと失敗しただけでだいぶ間違っちゃった」見たいな流され方で大変です。
高校生1年生を三回もやってるんだよ。でもそんなにたいそうな失敗をしてるわけではなくて、ほんのちょっと考えるのとか気付くのが遅れてしまっただけ。
ようやく関われるようになった「女の子」ともうまくいかないどころか、しつこくしすぎてストーカー扱いされてなんども連絡してくるなと断ち切られたり。
(これはその後の結果が凄いけどね。こんな事あるもんなんだねえ)
しつこくし過ぎってのもわかるんだよなあ。あきらめたら、連絡をとらなくなったら、もうそれで最後だし、疎遠になるのが怖い。距離感を計るってのは案外難しいんだよな。

また、途中で女の子の機嫌を損ねないように、「僕」はいろいろがんばるんだけど、これは女の子側の目線が書かれてないからわからないけど……女の子も軽い気持ちで言った願望がどんどん叶えられるのは嬉しくなかったかもしれないよね。
「あれかわいー」って言っただけでなぜか買ってもらえちゃうってのは気が重い(笑)
もうなにも誉められないじゃないか。女の「かわいー」は「欲しい」じゃないからな。
全く欲しくない、タダでもいらないモノにも「かわいー」っていうぞ。
男の人は「かっこいー」とか「すげー」は全部「欲しい」なのかな。

まあ、とにかくいろんなダメッぷりを楽しめる良作。
まんがへの情熱は、静かながらも、やはりここにもあるのです。
タグ:エッセイ
posted by 藤村阿智 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする