2015年04月21日

Spotted Flower 1巻(木尾士目)

Spotted Flower 1
Spotted Flower 1

「げんしけん」シリーズの作者、木尾士目先生が「楽園」で連載している漫画。
連載自体も知らなかったけど、コミックスの発売も知らなかったから情報ゲットしてさっそく購入。

帯に「そんな未来」って書いてある。
内容のほうでも、はっきりと名言はしていないけど、この二人はげんしけんの「あのひととあのひと」に見える。

作品の中ではこの「新婚夫婦」の名前は明かされない。
妻のほうは妊娠しているようだ。
夫は重度のオタクのようだ。
妻はオタクじゃないようだ……でも理解はありそうだ。

と、いうわけで、「げんしけん」を読んでる人には「公式パラレル同人誌」のように楽しめるのがこの本。

新婚でラブラブで妻がえっちすぎるだろ(笑)
……好物です

妻の友人のあの人(と思われる巨乳お母さん)がどうどうと、どばーんと、見せてくれるところも見所です。
個人的にはおばあちゃんに名づけを頼みに行く回がお気に入り(笑)
posted by 藤村阿智 at 13:25| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月20日

誰が彼らを止められるのか ルポ・累犯障害者たち (朝日新聞デジタルSELECT)

ここ数年気になってるテーマ。

誰が彼らを止められるのか ルポ・累犯障害者たち (朝日新聞デジタルSELECT)



知的障害などのために、わるいことだとわかっていても罪を犯してしまう。
逮捕・裁判・拘留されても、釈放されればまた繰り返してしまう。
そういう人がまちがいなく存在していて、今の世の中だと「悪いことをするまでは手を差し伸べられない」
「罪をある程度の拘留でつぐなったことになれば、それ以降の福祉はすくない」ということがほとんど。

この電子書籍では、2件の実例をもとに、なぜその人は逮捕されたのか、なぜ繰り返すのか、警察・司法や福祉はどういう対応をしているのかを紹介している。

実際の事件と、裁判と、逮捕された人物の置かれている状況がそのまま書かれているので読んでて実感がわきやすい。200円程度の電子書籍だけに、短くて少し物足りない。もっといろんな事例を見たいようなきもするけど、結局いまの問題や現場で起こっていることはバリエーションなどないんじゃないかとも思う。
テキストの分量としては特集記事ぐらいかな。


でも、身近に迷惑行為を繰り返す人がいたりしない人にこそ、こういう話題に触れて欲しいと思う。
想像だけでは追いつかないと思う。文庫「累犯障害者」を読んだときのショックはなかなか大きかった。
人より、書かれてる内容について想像したことがあるほうだと思ってたけど、全然足りていなかったことを知った。もちろん障害がある人の中でも、誰にも迷惑をかけない、自分のことは自分でできる、ひっそりと生きてる人も、または活躍している人もいるだろう。
しかしこの本を読んだ後は、気軽に「親のしつけが」とか「周りは何をやってるんだ」「迷惑行為をしないのは社会人の最低必要条件」みたいなことはいえなくなる。
私たちには普段、結果としての悪いことなどが見えるばかりで、そうならないように工夫や努力をしていた福祉や家族の行動は見えてこないのだから……あとは事例を知って、理解と想像を深めないと、と感じている。



「累犯障害者」の感想はこちら。
posted by 藤村阿智 at 15:58| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月16日

進撃の巨人16巻(諌山創) 感想

【注意:多少ネタバレあり!】

進撃の巨人(16) (講談社コミックス)
進撃の巨人(16) (講談社コミックス)

15巻に続いて、なぞが明かされていく展開ですね!
「巨人のちから」について・グリシャ父さんがあのとき何をしたのかについて・レイス家について・謎の黒髪の女性について、などなど……

それにしてもヒストリアとエレンはつらい立場ですね。エレンの絶望っぷりってば。ヒストリアのたくましさが余計に浮き彫りになるんだけど、エレンはいつも周りの女性の強さ・美しさを引き立ててばかりだな!
でもそれぞれの女性に、以前に「エレンに救われた記憶」みたいなのが残ってるから、一見ヘタレでも愛すべき存在のエレン。こういうところうまいなあと思う。
ジャンの「てめぇ一回だって自分の力一つで何とかできたことあったかよ?」って突込みが厳しいw
posted by 藤村阿智 at 18:27| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月07日

ヤマノススメの山のススメ

ヤマノススメの山のススメ (NEKO MOOK)
ヤマノススメの山のススメ (NEKO MOOK)

アニメ「ヤマノススメ」をセカンドシーズンまで観たので購入。
ヤマノススメで登った山やキャラクターの紹介はもちろん、これから山に登る人向けの初心者用読本としても楽しいと思う。

とくにヤマノススメをみるまで山に登ったことがなくて、かわいい女の子が出てくるからアニメを見てたけど、山に登ってみたいな〜とちょっと思った人……には実用性もあるのでは?
私自身は山育ちで、結構高い山にも登山したことがあるけど、子どもの頃の話だから、いま再び登ろうと思うとちょっとハードル高いなあ〜って思ってるので、こういう感じで必要なものや上りやすい山が紹介されてるのはうれしい。
アニメ自体も、まるっきり登山初心者の少女・あおいちゃんが、経験者の友達に引っ張られるように山を楽しんでいくって言うストーリーだったから、まさにそんな感じの雰囲気のムック。

アニメファン向けにも、舞台になった飯能の実在する場所や、声優さんへのインタビュー、キャラクターの話、ポスター、原作者インタビューなど盛りだくさんだから、別に山に登る気はないけど〜って人に向けたファンブックとしてもなかなかボリュームのある読み物だと思いました。
posted by 藤村阿智 at 12:01| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月06日

かくかくしかじか 5巻(東村アキコ)感想【完結】


5巻で完結。

発売の前の日あたりに、「マンガ大賞2015」も受賞した話題作。

かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)
かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)

私もこのシリーズを好きで読んでいて、きちんと完結して、「アキコ」のこれまでと今が、飾りすぎることもなく書かれていたと思う。
先生の最後の言葉のくだりは泣いた。

まじめに描かれているエッセイだと思うし、思い出せないところを「思い出せない」と綴る正直さもいいと思った。
数ある「漫画家によるエッセイマンガ」の中でもいいマンガだと思う。

ただ、これで大賞を取っちゃってよかったのか?
東村さんはフィクションのマンガも描いているわけだから、エッセイという本当にあったことだからこその「話のちから」に負けないフィクションのマンガでまた大賞を狙って欲しい。

5巻は東京の風景が書かれてるコマにあまり意味を感じられなくてテンポがちょっと悪くなってるところが多くて残念だったかな。

コレまでの巻の感想も以下に書きました。

かくかくしかじか1巻(東村アキコ): ホンヨンダ 漫画の感想ブログ
http://honyonda.seesaa.net/article/360562367.html

かくかくしかじか(東村アキコ) 4巻: ホンヨンダ 漫画の感想ブログ
http://honyonda.seesaa.net/article/403606810.html
posted by 藤村阿智 at 19:16| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする