2016年10月20日

逃げるは恥だが役に立つ8巻(海野つなみ)ネタバレ少々あり

逃げるは恥だが役に立つ1〜4 感想
5〜7巻の感想書いてなかったのか。

  

先日8巻を買いました。



7巻までもいい密度で面白くて、もはやかなり好きなマンガになっているこの作品。
テーマもいいかんじ。
普段ぼんやりと考えていたことに、形を作って行ってくれている。
見所のひとつとして、みくりさんと平匡さんの契約結婚から始まった恋愛関係って言う面白さもあると思うし、正直初々しくて毎回ジタバタしながら読んでしまう。
さらに「仕事・働くとは」っていうテーマね。
家事労働とは仕事としてどういう価値があるのか。
結婚した夫婦、そうでなくて同居する人間であっても、暮らすのに必要な行動にどういう価値を見出して、報酬に変えていくのか。
それは仕事を与える方も働く方も考えなくちゃいけないことだね。

7巻の「いちばんえらいひとは新しく仕事をつくった人」っていう話もいい感じ。
そういう意味で平匡さんはこれまでのこと、これからのことをどう考えていくのだろう。
最終巻までになんらかの落としどころや解はでてくるのかな?

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8巻の見所というか、7巻の終わり方から「はやく8巻を!」って皆さんが思ったのは
風見さんとゆりちゃんのことがどうなるかでしょ……わたしも気になって……
多様性を描くマンガでもあるとおもうから、あっさり行ってもいいとはおもうんだけど、
ここはこういう展開か……いや、まだまだ描かれることは間違いない!どうなっていくのか次巻もみまもりたい。

平匡さんとみくりさんのほうは、安定の関係といった感じですけど、
チョコチョコ萌えワードが飛び出したり。
あと、最後の方でみくりさんを救うことばが飛び出したところは泣いてしまいました……
ふいうちすぎる……

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ドラマの方もみていますよ。現在二回目まで。
沼田さん、年があわないけど顔のつくりがにすぎてるだろw
みればみるほど似てるしだんだん年が違うこと気にならなくなってきた。

風見さん方面はどうなるんでしょうね。
すごく若いイケメンっていうんじゃなくていい年のイケメンだけど、それで話がなりたつんだろうか。
風見さんエピソードは変えてくるのかもしれない。それならそれでいいとおもう。

そしてなにより平匡さんがかわいい。
マンガの方もジャストわたしごのみだけど星野源があんなにかわいいなんて……

あと「みくり」の発音が意外だった。思ってたのとちがった、けど、いまさら脳内の呼び方を変更できない!
「動物のお医者さん」でハムテルの発音が思ってたのと違ったとき以来の衝撃!(おおげさ?)

ドラマが終わる頃には原作も最終回をむかえるとのことで、じゃああと1冊ぐらいかな……
ちょっとさびしいけど10巻以内の終了とは、コンパクトにまとまった傑作として完結する予感!
posted by 藤村阿智 at 12:20| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

Spotted Flower 2巻(木尾士目)

Spotted Flower 2巻


2巻が出ていたので買いました。

いや〜ニヤニヤしながら読みましたよ。
しかしナマナマしいですね……男性はどう思うかわかんないけど、いちおう女性であるわたしは、
エッセイの出産シーンはいいけどフィクションの中で語られる出産シーンはけっこう苦手です。
あ〜でも女性作家の描く(フィクション内での)出産シーンはそうでもないかな。
っていうか木尾先生はどっちだ。女性でも意外じゃないけどそういえば考えたことなかったな。

Spotted Flower2巻ですが、「げんしけん」を読んでる人はニヤニヤすると思うんですけど、
読んでない人はどう思うんでしょうね?
キャラクターに名前もついてない(ついてないというか名前で呼ばれない)し、
関係性も「前からの知り合いでワケアリ」みたいな感じになってるし。
普段はこういうのを客観視するのが得意な方ですが、げんしけんについてはわたしのなかでキャラクターの存在感がありすぎて判断できない。キャラクターたちと出会う前に戻れないよ……
知らない人だと思えない……

3巻以降も気長に、楽しみにしています。
posted by 藤村阿智 at 19:42| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月03日

3月のライオン12巻(羽海野チカ)

3月のライオン 12巻



3月のライオンも12巻。
12巻はストーリーが進むというより、キャラクターたちのエピソードを重ねる巻だったかな。

面白いと思うし、好きな人がいるのもすごくよくわかるのに
自分にはそんなに入り込んでこないのは
キャラクターは好きだしストーリーも好きなんだけど、決定的に「面白い」のツボが違うんだろうと思う……
前半のコメディパートは私には合わなくてつらかったな……うーむ
三姉妹関連のギャグやコメディは好きよ。
滑川さんの話も結構好きだな〜。

アニメも今週末から開始ね。アニメのほうがすっきりして楽しめるかもしれない。
観てみます。
posted by 藤村阿智 at 15:38| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月02日

団地ともお28巻(小田扉)感想

団地ともお 28巻


届いてさっそく読んだ。
28巻にもなってまだまだ面白い。1話完結でこういう面白いのを続けるのって大変なことだと思うけど、1巻まるまる笑いっぱなしでした。

1話、ともおのおかあさんが作ってくれる「ストーリーのあるキャラ弁(っていうかマンガ弁)」の話もよかった。
2話を読んだら根津とともおは、「すっごく仲が良かった時ってのはないけどなんかずっと友人関係が続いてる」って感じでオトナになるのかもな〜と思ったり。
3話もプレゼンするともおが……

ってこのまま行くと全話に感想をつけるはめになる。
ともおに時々載ってる不思議な話が好きな人向けには、ともおの認知がおかしくなる話と、時間買いの魔物が時間を買い取っていく話が不気味で怖くていいですよ〜。

育てにくい子どもであろう、幼いころのともおを育ててた母ちゃんの苦悩は「あああ……」って気持ちになりますね。


いまだに「これアニメでも見たいな!」って思うエピソードが増えているので、アニメ第二弾やらないかな〜。第一弾の再放送も見ていますよ。
ラベル:団地ともお
posted by 藤村阿智 at 09:58| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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