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先日ひょんなことからピーター・バラカンさんにお会いする機会がありまして、
ミーハーにも最新著作本の「ラジオのこちら側で」を購入して、サインをおねだりしたのです。
快く受けてくださって、この一冊は大事な本になりました。
(うちには数は多くないですが、サイン本が何冊かあります。全部、サインをいただく本人の著作を購入しています!)
本好きなのでもちろん読みますよ。
先日お会いするまではピーター・バラカンさんのことは、どういった人なのかあまり詳しくなく、ネットですぐ見られる情報ぐらいの知識しかありませんでした。
そんな程度の知識で、しかもお会いしたらすごくいい人だったため、バラカンさんに興味が出てきた私にとってはまさに一番うってつけの本。
バラカンさんはラジオDJとして活躍されており、音楽番組を数々担当した方。
ロンドンから、遠く日本までなぜやってきたのか。イギリス出身の人から見た日本の文化とは?
ラジオで音楽番組を作るということはどういうことなのか。
そういったことが、バラカンさんの目線でつづられています。
日本語のしゃべりを聞いたことのある人なら、本を読んで「まさに目の前で話をしてくれているような」気持ちで読めるでしょう。あとがきによれば、インタビューを元に構成された本のようです。
私は音楽に詳しくないので(とくに洋楽はあまり聞いていない)、本に登場する数々の曲はわからないものばかりですが、それでもラジオの裏側や苦労話、うれしい話などを楽しく読めました。音楽に詳しい人が読めば、年代別に紹介される楽曲も脳内で再生しながら楽しめるんじゃないでしょうか。
ラベル:エッセイ