
今巻は、20巻からつづく環境の描写という感じです。大きく物語りが動かないけど、新キャラの設定固めと、旧キャラの掘り起こしといった感じでしょうか。
私的には、なんとなく好きな和田さんファミリーが復活してくれてうれしいです。
ミナチン(笑)も暗い過去の持ち主(現在進行形)だったのが判明して、本当にDr.コトーをとりまく人々はみな暗い人生を送ってるなあと……
ああ、そうだ、和田さんのところにはそんなに暗い影がないかな。だから和田さんが好きなのかもしれない。
21巻は、最後の「引き」が語りではなく行動で表されているため、非常に次の巻が待ち遠しいですね。
普段は星野さんが「でも、この後があとで大変な事になるなんて、このときは思いもしなかったんです」と微妙な引きで締めることが多かったので、それよりはいいかなぁと。モヤモヤしなくてわかりやすく期待とドキドキを素直に感じました。
早くコトー先生にも幸せになって欲しいところです……