
第二次世界大戦終戦直後の、シベリア抑留で抑留経験のある父親の体験した出来事を中心にしてまとめた漫画。
この漫画との出会いは創作同人誌即売会コミティア。コミティアで知人がおざわさんの本をいただいてきて、
それをイベントの間に借りて読んだ。衝撃。
次のコミティアでその本を購入した。その後は完結するまで、3冊に渡って、新刊が出るたび購入した。
商業で出たこの本も、もちろん発行されてすぐに購入した。
ぼんやりとしかシベリア抑留のことを知らなかった私ですが、この漫画で実際にどういうことが起きていたのか、何があったのかの一部を知ることが出来たような気がします。
ほんとうにすさまじい経験。こんなことが、戦争が終わってからも何年も続いていたということが信じられない。
私なら生き残れる自信がない。そして、これもまた戦争の一側面として、今後も戦争はあってはならないとおもうのである。
ラベル:第二次世界大戦