
自分でブーケを作りたいとおもって、独学&造花でなんとか作れないかと考えていたところ、
本屋で出会ったこの本が一番しっかりわかりやすい内容だとおもったので購入。
生花のブーケを作るときに基礎となるワイヤー使いが、細かい手順と手元の写真つきでちゃんと学べる。
初めてブーケを作る人でも、わからないときにわからない部分を知る方法でもしっかり作れるとおもう。
わたしは造花でブーケを作ったけど、ワイヤリングとか花の配置のコツなんかは造花も生花もおなじ。
この本のとくにいいところは、
☆フルカラーで写真がたくさん
☆見栄えを良くするためのポイントが詳しく説明されている。
やってはいけない、やりがちな間違いも載っているから、「どうしてそうするのか」がわかりやすい。
☆花の種類ごとに扱い方が載っているので、かなりいろんな花に対応できるとおもう。
素材がちがうと扱い方ややっちゃいけないポイントとかも変わってきますからね。
似合うレイアウトも紹介されてて参考になる。
という点。ほんとに初心者がブーケをはじめるときに、一冊持ってると役に立つとおもいます。
アーティフィシャルフラワー基本テクニック―いきいきと見せる使い方と日常に飾るアレンジ

そして二冊目はアーティフィシャルフラワーの本。
アーティフィシャルフラワーってのはつまり造花なんですけど、
少しクオリティの高い造花というか……より生花に似た造花です。結構高いけど、やっぱり見栄えが違う。
本はその造花を使ったフラワーアレンジの方法やアイディアをたくさん掲載したもの。
やはり初心者向けで、使う道具から説明される。
最初はなんと一輪挿しから。ほんとうにテクニックはいらない、不器用な人でも出来ちゃうような
「花を入れ物に挿すだけ」のところから。でも、こういう簡単なものでも、ちょっとした心配りで見栄えが変わってくる。花の選び方、挿す角度など、シンプルだからこそ違いが説明されたときわかりやすい。
造花は何度も組み替えて飾ることが出来る。
季節によって変えられるオススメのデザインや、簡単アレンジ、本格的な大きなフラワーアレンジなどアイディアがたくさん。
お店にお花を飾りたい人などにも役立つのでは。
うちもブーケであまった花材や、あらたに買ってきてしまった造花などをつかって(笑)
組み替えてフラワーアレンジしています。
どういう器で作ろうかな〜とか、花だけでない小物使いの写真なども見てて楽しいです。
大きな写真がたくさんあるところもいい。
ブーケ、ブートニア、髪飾りなどの使えるアイテムも少し紹介されています。
どちらかというと飾るフラワーアレンジのほうが多いのでインテリア向けかも。
とにかく二冊とも、フラワーアレンジを始めてみようかという初心者の方は
持ってて損はない内容だとおもいます!
ラベル:howto