
11巻。
10巻の発売から1年近く間があいてたのですが、たまたま最近読み返したばかりだったんですよ。
発売は読み返した直後ぐらいに知って「ちょうどよかった」って感じで。
まとめて読むほうが楽しいと思います。
前回だったかもっと前の巻だったか、久しぶりに新刊で読んだら、
細かいキャラクターを忘れちゃってて? キャラクターたちが内輪だけで楽しんでるように感じちゃって、
読者としてさびしい気持ちになったから……
続けて読むとキャラクターが把握できてて楽しいです。
久しぶりに読むときはざっと読み返したほうがよさそう。
スタバやきのこの山やらイングレスやら、最近の流行や実際にあるものをどんどん取り入れてきますね……
本来ならそういう俗っぽいものにかかわりのないハズの聖人たちが流行モノに振り回されてる感じがたのしいところでもあるんですが、イングレスやってないからいまいち乗れなかったかな?
不思議だな〜と思うのは、「それ知らないんですけど……」っていうネタでも、面白い漫画と面白くない漫画の違いはなんだろうって事。
「なんかよくわかんないけどマニアックなこと言ってるんでしょww」って笑えるギャグの漫画もあるけど、
「えーっとごめんよくわかんないや?」ってしらけてしまうギャグもあると思う……
聖☆おにいさんは結構、後者の「ごめんよくわかんない」になっちゃうことが多いかも。
個人的に前者の「なんかよくわかんないけど笑えるww」は久米田康治先生の漫画のギャグで多くて、すごいな〜って思う。藤子・F・不二雄先生の漫画でも「わからないけど笑える」に支えられて、子どもでも楽しめて大人になってから「あれか」って二度楽しめたんだよなあ。
イングレスも、周りにやってる人が多いからわかる部分もあるんだけど、
やってる人たちをはたから見てて「輪に入れない……」ってのと同じ疎外感が……
ブッダという、同じくやってない人もその場にいるのに、うまく読者である私とつながらないというか。
11巻で好きなのは自撮りの話と、即身仏の話です!