2017年10月06日

好奇心は女子高生を殺す(高橋聖一)1巻

好奇心は女子高生を殺す1巻




web連載で見かけてから読みたいと思っていた1冊。
まとめて読みた過ぎて、web連載を追いかけてなかったんだけど……(すいません)
単行本が出たのですぐ買って、ちょっと他のを読んだりしていたら時間が空いてしまった。

これは一気に読まなくても、一話ずつ読んでも楽しいだろうな。
私は一気に読んで「むふふ……次の話はどんなかな」って思いながらページをめくるのが好きなんだ。

内容は、高校生になった少女「みかん」と「あかね子」の二人が、友達になるところから始まるSF(すこしふしぎ)ストーリー。
宇宙に飛び出すことも異空間で不思議体験することもあるけど、学校や通学路に不思議が降りてくることもある。
基本はもう、元気印でポジティブ、人生たーのしー!な「みかん」ちゃんと、楽しいって……?わかんない、でも、いま知ったコレたーのしー!的な知的少女「あかね子」ちゃん の二人が、いつでもラブラブって感じです。百合モノじゃないですけど、友情を超えた「好き」が二人を取り巻いている。
いいなあ。こういうの。
ぴったりしてるけどべったりしてない感じ?

エピソードはどれも好きだけど、あかね子ちゃんが頼りになる話はより好きだな。
ゼリーの話とか、みかんちゃんがテストで満点取る話とか。

隙のない作画もすごい……webより紙のほうが見やすいかな(慣れの問題か?)
もちろんこういう漫画だとカバー外すよね。

カバー巻末折り返しの間違い探しには納得がいかない。間違いが地味すぎてクイズとしてはどうか!?
(サイゼリヤの間違い探しは毎回挑戦している。まだあっちのほうがわかりやすいぞ!?)

2巻も楽しみです!
posted by 藤村阿智 at 11:24| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする